ぽっこりお腹は病気のもとです。健康的なダイエットには、体にとってメリットがたくさんあります。
お腹の脂肪が、将来の重病につながる
年を重ねるほどお腹まわりが気になるもの。若い頃よりも太ってしまうのは仕方ない、と放置していませんか?お腹の脂肪が多くなると、高血圧や糖尿病などになりやすいとされています。それは、病気の原因となる悪玉のホルモンをお腹の脂肪が分泌するためです。
お腹の脂肪から分泌される悪玉のホルモンは、血管を収縮させて高血圧をまねきます。また、血糖値を上げて血栓を作りやすくしてしまうなど、血管に多くの悪影響を与えてしまいます。ですから、脳や心臓の血管が詰まる「脳卒中」「心筋梗塞」といったリスクが高まるといわれています。
「基礎代謝量」の低下が、太りやすくなる原因
お腹の脂肪が増えてしまう原因はさまざまありますが、「基礎代謝量の低下」というのが大きな原因のうちの一つです。
基礎代謝量とは、じっとしていても消費されていくエネルギーの量です。人が消費するエネルギーの実に約70%を占めています。しかし、これは年齢を重ねるとともに低下していくため、消費できなかったエネルギーは脂肪となってしまうのです。これが、年齢とともに太りやすくなる要因です。
脂肪を減らすことで、重病のリスクも下がる
基礎代謝量が落ちてしまう中高年期は、脂肪がたまりやすくなるため、以下にあてはまる人はダイエットをおすすめします。
①昔よりお腹まわりが太くなった
②血圧が高い
③階段や坂道が辛い
④少し運動するとすぐ息切れする
⑤腹囲や血糖値、コレステロール、中性脂肪などの検診結果がよくなかった
ダイエットによるメリットは、見た目が変わることだけではないのです。
脂肪が減ると高血圧の改善につながりますし、重病のリスクを下げることができます。また、体が軽くなるため、日常生活や軽い運動が楽になって、ひざや腰への負担が軽くなります。
とはいえ、ダイエットだといって過剰な運動や食事制限をするのは、逆効果となることもあります。一時的に痩せても、反動でよけいに太りやすくなることがあります。普段の生活を大きく変えようとするのではなく、毎日の生活の中に小さな工夫を加えて、それを習慣化して続けていくこと。
健康的な生活を習慣にしてしまうことを目指しましょう。
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